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  2. 開発の背景

Background

買取から店舗展開まで、各部門で部長を務めた代表が監修しています

監修は、大手買取店でブランド・ジュエリーバイヤー部、営業部、商品管理本部、FC事業部/渉外部の部長を務めた長谷川 勇介(稀縁株式会社 代表取締役)です。En+ リユースは、受付から本部の管理まで、買取店の実際の仕事の順番に沿って画面と記録をつないでいます。

Four Roles

それぞれの立場で向き合ってきた課題を、機能に反映しています

Brand & Jewelry Buying

ブランド・ジュエリーバイヤー部 部長

査定と買取額

この立場で向き合う課題

買取額の判断は担当者の経験に頼りやすく、買取に至らなかった品や預かった品の記録は残りにくいものです。

En+ リユースの機能

査定の結果を、買取に至らなかった品まで記録に残す

分析の画面。買取金額・件数・成約率・想定粗利の前の期間との比較と、店舗別の買取金額
成約・非成約・預かりを品目ごとに記録
成約率を担当者別・ジャンル別に集計できます。
再来店のときに前回の品を取り込む
買取に至らなかった品と預かり中の品は、同じお客様が再来店したときに入力し直さず受付に取り込めます。
仕入れ後に分かった問題を記録
偽物・メッキ・破損と分かった品を、在庫に記録として残せます。

Sales Management

営業部 部長

店舗の売上と人

この立場で向き合う課題

店舗と担当者の数字を集めて比べ、次に力を入れる店や品目を決めるのが営業の仕事です。各店の数字を手で集めているあいだは、数字がそろうのが翌月になり、手を打つのも遅れます。

En+ リユースの機能

店舗と担当者の数字を、集計の作業なしで比べる

担当者別の実績の画面。担当者ごとの対応件数・成約率・買取金額・想定粗利・実粗利
切り口と指標を組み合わせて集計
店舗と担当者の切り口では買取金額・件数・成約率・粗利・客単価を、ジャンルの切り口では品目ごとの買取金額・成約率・粗利を見られます。
直前の同じ長さの期間と比較
数字ごとに、前の期間からの増減を表示します。
担当者を全体平均と比較
担当者ごとの成績を全体平均と並べ、月別の推移とランキングで見られます。
ダッシュボードと日報・月報を会社で共有
ダッシュボードは自分で組み立てて共有でき、日報・月報は会社ごとに項目を組んで印刷できます。

Merchandise Control

商品管理本部 部長

在庫と店舗間の移動

この立場で向き合う課題

店舗が増えると、どの品がどの店のどの棚にあるかを把握し続けるのが難しくなります。棚卸では「あるはずなのに無い」品を洗い出す作業が最後に残り、店舗間で送った品が着いたかの確認も、電話や紙に頼りがちです。

En+ リユースの機能

全店の在庫を、値札で1点ずつ追う

店舗間の出荷と受け取りの画面。着いていない品の警告と配送中の便
スマホのメニュー。在庫の移動・棚卸・店舗間の発送と受け取り
商品管理番号と値札
品ごとに商品管理番号を振り、値札にはバーコードかQRを、保管場所のラベルにはQRを刷ります。
スマホで棚卸と移動
値札を読むと、その品の実地確認の日時と担当者が残ります。棚卸では、登録上その場所にあるはずなのに読まれなかった品を一覧にします。
店舗間の出荷と受け取り
出荷No.を振り、受け取る側で値札を読んで突き合わせます。着いていない品は配送中のまま一覧に残ります。
地金の在庫を純度別に集計
純度ごとの重さを集計し、仕入日の相場と当日の相場の差から含み損益を見られます。

Franchise & External Relations

FC事業部/渉外部 部長

店舗の展開と渉外

この立場で向き合う課題

店舗を増やすほど、店ごとの許可番号や書面の決まりをそろえ、各店が同じ手順で受付しているかを本部が確かめる仕事が増えます。記録の書き換えは、店舗が離れているほど本部から気づきにくくなります。

En+ リユースの機能

店舗が増えても、全店を同じ決まりで動かす

監査の画面。記録の整合性の確認と、重大度ごとの件数、確定済み取引の修正の記録
店舗ごとの設定
店頭・出張・宅配の種別、古物商許可番号、代表者名を店舗ごとに持ちます。出張買取の店舗では、契約書面にクーリング・オフの告知が自動で入ります。
役割ごとの権限
修正・取消・締め戻しを行える人を、役割ごとに分けられます。
操作の記録と来店監査
操作の記録を重大・注意・通常に分けて表示し、後から書き換えると検知します。来店監査の画面で、全店の進行中の受付と身分証の写真を本部から確認できます。

Built-in Rules

買取店の実務に欠かせない決まりを、最初から組み込んでいます

汎用の業務ソフトでは後回しにされやすい決まりのうち、3つをご紹介します。

明細書No.は全店通しで、取消しても欠番で残す

現場の課題
店舗ごとに番号を振ると、別の店で同じ番号の明細書がお客様に渡り、全店の記録を突き合わせるときに番号が重なります。
En+ リユースの対応
番号は全店で使った最大の番号の次を振り、取消した番号も別のお客様に回しません。紙の伝票から移るときは、続きの番号から始められます。
取引一覧の明細書No.の列。取消した取引も番号を残して並ぶ

地金は、仕入れた日に自社で設定した相場を品ごとに記録する

現場の課題
地金は相場が毎日動き、買った日と売る日でも相場が違います。在庫が利益を生んでいるのかが帳簿の金額だけでは分からず、古い単価のまま査定を続けていても気づきにくくなります。
En+ リユースの対応
取引を確定した時点で自社が設定している相場を品ごとに記録し、在庫の含み損益を当日の相場との差で見られます。品位ごとに手で決めた単価はその日だけ使い、翌日は取り込んだ相場からの計算に戻るので、古い単価で査定を続けることがありません。
純度別の貴金属在庫。設定相場と含み損益

出張買取は、法令で求められる説明から順に進め、クーリング・オフの期間中の品は売りに出さない

現場の課題
訪問購入にはクーリング・オフがあり、期間中に品を売ってしまうと、契約の解除を受けたときにお返しする品が手元にありません。
En+ リユースの対応
口頭での説明が必要な内容を画面に順に出し、最後にクーリング・オフの説明を表示します。期間中の品は、出品・売却・処分ができません。
出張買取のスマホ。訪問時に口頭でお伝えする内容と担当者の選択

監修

長谷川 勇介

稀縁株式会社 代表取締役

  • ブランド・ジュエリーバイヤー部 部長
  • 営業部 部長
  • 商品管理本部 部長
  • FC事業部/渉外部 部長

各部門で部長を務めた経験をもとに監修し、それぞれの立場の課題が機能に反映されています。

Message

監修にあたって

買取店の現場が、本来の仕事に時間を使えるように

私はこれまで、さまざまな買取店の現場を見てきました。多くの現場で、同じ内容の書き写しや、紙の伝票と画面の数字の見比べといった、減らせるはずの手作業に時間が使われています。

営業の担当者が営業に集中できない状態も、数多く目にしてきました。お客様への対応や次の打ち手を考える時間が、各店の数字を集めて報告をまとめる作業に取られています。

買取店向けのシステムでも、開発する側が買取店の仕事を理解していないために、実務に沿ったものになっていない例を多く見てきました。受付から帳簿、在庫、現金の締めまでの順番や、それぞれを誰が担うのかを踏まえずに作られたシステムでは、現場がシステムに合わせて手順を変えることになります。

こうした現場を見てきた経験をもとに、En+ リユースの監修にあたりました。現場の方が接客と査定に、営業の方が次の打ち手を考えることに時間を使えるよう、転記や集計の手間を減らすことを重視しています。

稀縁株式会社 代表取締役 長谷川 勇介

In Operation

買取専門店エンクルで、本番稼働しています

買取専門店エンクルは、提供元の稀縁株式会社が運営する店舗です。

デモ環境で、実際の画面をご覧ください

見本データの入ったデモ環境で、受付から帳簿・在庫・販売・分析までをご説明します。

取引の入力画面。お客様のiPadに入力や身分証の撮影を依頼するボタンと、再来店の自動照合